あるばとろす廻転おべるたす

詩を書いてます。

緑鉄色のたてがみをなびかせて海のうえを歩く太陽は朱なのにここは冷たく透き通っている鏡のような月が降りそそぐ宝石を煌めかせてそれにぶつかった君は交通事故に遭うくらいの確率だと云った黒猫が舐める牛乳の甘い香り傷んだ林檎すべて灌ぐ雨を仰ぐ夜を駆けるグロリア