あるばとろす廻転おべるたす

詩を書いてます。

永遠の世界を生きる
機械だった
かたまり

ヴァイオリンの音があふれていた
小鳥がうたっていた
こもれびが揺れていた

それもすべて
夕闇のなかに
あの色は
あの人のヴァイオリンの音

永遠のかたまり
繰り返す記憶を泳ぐ
まるで生きているように
機械、死なないことを忘れて