あるばとろす廻転おべるたす

詩を書いてます。

朝と夜

固く閉ざされた扉から
光が洩れている
朝のことだ

固く閉ざした扉から
光が洩れている
夜のことだ

せまくてくらい場所に押し込んだ
あの日の夕陽
忘れてしまいたかった
傷むのは世界のせいじゃない

もくれんの花をみた
朝のことだ
そんな女とであった
夜のことだ