あるばとろす廻転おべるたす

詩を書いてます。

君が星なら

星って地球から見て隣接してるように見えるけど見えるだけで実はすごく遠いところにあったりする
星はそこにあるのが当然で買うものや手の届くものじゃないからつまりあまり欲しいと思わないものでもある
星はいま見えてももう存在しない場合もあってだから消えてたってわからない
空を見上げるときもある 見上げないこともある 星があると気がつかないときもある

だからねえ
君は星 なんて
遠くにいかないで
遠くにしないで
彼が絶望のなかで星も見えなくなってもうなにも聞こえなくて安息を暗闇に見出だして
それが彼の星で
だから星だなんて言わないで
君が星だったらなんて考えたくもない